社協は見守りネットワーク活動を推進しています。
この活動は、私たちが暮らす地域の中で、高齢や障害者のお宅など、近隣住民やボランティアが見守り、
必要な支援をおこなうことによって、安心してくらすことのできる地域をつくることを目的としています。
Q:どんな方が対象となるの?
A:一人暮らしや高齢者世帯、障がいを持たれた方等、近所で見ていて「少し心配だな」と思われる方
すべてが対象となります。具体的には、民生委員と、この活動を進めるために設置される、ネットワーク
推進委員会(以下「推進委員会」)を中心に選び出していきます。
Q:どんなことをするの?
A:基本は「声かけ」活動になります。ご本人とのかかわりを続けながら、必要な支援活動をおこなっていき
ます。また、安否確認が必要な方は、外からの電灯の確認など、並行して安否確認活動を組み合わせて
いきます。
Q:誰がやるの?
A:地域福祉活動として、地区福祉協議会の活動に位置づけられます。具体的には、推進委員会が選定す
る、「ネットワーク支援員」が中心となって活動します。
Q:どれくらいの頻度で活動するの?
A:ケースの必要性によってさまざまですが、日常の安否確認の必要がなければ、週1回ぐらいの声かけが
できれば良いでしょう。はじめは、月1~2回程度からはじめてみることも無理なく進めるコツです。
Q:困ったらどうするの?
A:困ったことは担当の民生委員へ連絡したり、推進委員会へ報告します。困難事例等については、地域健
康医療支援センター(ふくしあ)、行政、地域包括支援センター、社会福祉協議会当の関係機関にご相談
ください。
▶ 各地区福祉協議会の取り組み状況 (情報公開許可地区のみ)
▶ 小地域福祉活動パンフレット